社交ダンス競技会を見に行ったこと〈後編〉
何日も空けてしまってすみません。
後編です。
前編は改行が多くて読みにくかったですね。
すみません。
ちなみにちょっと調べて見たところ、社交ダンスを競技化したものは競技ダンスと呼ばれているようです。
でも、「ダンス競技会を見に行ったこと」、だと伝わりづらそうなので、このまま行くことにします。
競技ダンスには大きな区分としてスタンダードとラテンアメリカがあることが分かりました。
細かい違いは後で話すとして、友達はラテンアメリカの方で出る様子。
前半はスタンダードが多いなぁ、とか思っていたのですが、
後で友達に教えてもらったところによると、
今回の競技会は大まかに言って午前と午後で前半後半に分かれていたのですが、
前半はアマチュアがスタンダード、プロがラテンアメリカ、という構成になっていて、
それが後半では逆転する、という形になっていたそうです。
成る程確かにそういう構成。
言われるまで気付きませんでした。
話は戻りまして。
まずはスタンダードから開始。
スタンダードはいわゆる社交ダンス、という感じ。
しかし、実際に見てみると色々と分かるもので、
曲によって主な動きが違っていました。
ここで競技種目の欄の“WT”や“WTFQ”の謎が解明。
アルファベット一文字ずつで種目(曲の種類)を示していることが分かりました。
W=ワルツとか、Q=クイックステップとか。
ですからWTFQの場合は一回のラウンドで4つの種類の曲で競技する、というわけですね。
また、同じワルツでもかかる曲は違ったりするので、結構なバリエーションになっているようでした。
あと、ヒート数も開始後すぐに謎が解けました。
セクションの出場組数は40を超えるものもあり、全てを一度に開場に入れてはパンクしてしまう、
そのため何回かに分けて競技、という形を取っていたのですが、
ヒート数とはそのセクションの総数を何組に分けるか、を示したものでした。
例えば出場組数が36でヒート数が3なら、1セクション36組を12×3に分ける、という感じ。
うーん、なんか上手く説明できていない気がするんですが、これで分かりますかね?
分かりにくかったらごめんなさい。
競技種目(曲目)はスタンダードだけでも5種類くらいありました。
聴いてはいたんですが、全部の曲目は覚えられませんでした…。
特に印象的だったのはクイックステップ。
曲が早いので、動きが他とかなり違うんです。
皆が競技エリア全体を、軽やかに駆け回る感じ。
高い階級でしか行われていませんでしたし、結構難しい種目なんだろうな、と思いました。
それだけに、いい動きをしているペアは見応えがありましたね。
あと、衣装も面白かったです。
女性の衣装は色とりどりではあるんですが、みんな腕周りが長めにとってあるんですよね。
これが、いざダンスが始まると、ひらりひらりと舞うんです。
スタンダードは回転する動きが多いものだから、これがまたよくふわりと動くんですね。
また、男性の衣装にも工夫があって、タキシード?の後ろにしっぽがあるんですよね。
テールって言うんでしょうか、後ろが長くなっているんです。
これもダンスになると舞い上がってキレイなんですよ。
なかなか考えてありますね。
というか、あのしっぽにあんな意味があったとは…僕にとってはずっと謎の飾りでした。
なるほどなぁ。
さて、友達が出場する組、ラテンアメリカに。
ラテンアメリカは、もうスタンダードとは全く別の競技!
まず衣装から違う。
スタンダードは多少の違いはあれども、衣装のコンセプトみたいなのは同じだったのですが、
ラテンアメリカはもうそれぞれ思い思い、といった感じ。
デザインが似通ってるなんて事すらありませんでした。
ただひとつ共通するところがあるとすれば、セクシーである!という点。
いわゆる健康的な美しさ、ですね。
ラテンの血が全開です。
ちなみに男性も胸元開いたセクシーでしたが…うん、まあね。
そしてダンスも違う。
スタンダードは基本姿勢があって、それを崩さずに行う印象でしたが、
ラテンアメリカはもう自由。
それぞれ離れてする動きもありました。
ただ、好き勝手踊るわけではなく、あくまでペアとしての表現を意識していて、
2人で協力しての動きも多かったです。
あとは男女ともに腰の動きが激しい!
でも、不思議と扇情的な感じではなかったですね。
むしろ、自分の身体を使ってあそこまでの表現が出来るものなのか、というショックがありました。
僕が家で音楽聴きながらきまぐれに踊るのは、ありゃただ暴れているだけだな、と。
あそこまで身体を使えれば楽しそう!
曲もスタンダードとは別ものでした。
まさにラテンのリズム。
冬の北海道で行われている事を忘れてしまいそうな、そんな陽気な曲ばかりでした。
それに合わせて激しいダンス!
実に見ていて爽快な競技でした。
あとビックリしたのは観客達の反応!
みんな名前や番号を書いた団扇やらなんやらを持って、それを振りながら大声で応援しているんです。
ペアの番号を叫んだり、或いは名前を叫んだり。
友達から事前に聴いてはいたのですが、なかなか圧倒されました。
まるでヨン様に声援を飛ばすかのようなおばちゃん達。
凄いパワー!
固定ファンというのがいるのは凄いですね。
また、選手達も観客席を向いてアピールをすることも多かったです。
声援に応えて観客へのアピール、そしてまた応援。
会場全体でひとつのものを作り上げている、そういう雰囲気がありました。
そもラテンアメリカの競技時は他の時よりも観客が増えているんですよ。
人気競技なんですねぇ。
ちなみに、スタンダードでも声援は飛んでいました。
ただ雰囲気もあってか、若干控えめでしたね。
僕はといえば、友達の名前やペアの番号は叫べませんでした…。
こういうところで照れても仕方ないのですが、初めて見に来た人間としてはどういうタイミングで叫んでよいやら。
つくづく人前で騒ぐのが苦手な僕です。
友達は惜しくも勝ち上がることは出来なかったのですが、
僕が見に行ったことをとても喜んでくれたので、行ってよかったです。
(友達には行くと明言していなかったので。ちょっとしたサプライズ。)
せっかくなので前半戦最後まで、とも思ったのですが、
バイトの連勤もあってか腰の状態が悪く、立ち見がきつかったのでそこで帰ることにしました。
次の大会は滝川だということで、次は流石に行けそうもないですが、
また機会があれば見に行きたいと思います。
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コメント
新しい物事に触れるのは、とても刺激的ですよね。
ところで、青陰さんは社交ダンスは始めないんですか?
投稿: 伊小木 | 2009年3月15日 (日) 12時23分
コメントありがとうございます。
>伊小木さん
大変よい刺激でした。
直接の題材にするかどうかはまた別として、こういうものがある、という幅が広がるのは物作りの幅も広げてくれる気がします。
僕は人に魅せるためには(緊張して)踊れなさそうなので、やめておいた方が良さそうです。
見ている方が楽しい、かと。
ダンスは上手く踊れない~♪
投稿: 青陰 | 2009年3月17日 (火) 19時25分
そうですよね、刺激を受けるのは、物を創る人に
とって重要な事ですよね。同じジャンルからしか
情報を摂取していないと、すごく作品の底が浅く
なってしまう気がします。
僕も刺激的な、女の子に会いたいです……
いい意味で。
投稿: 波分妙斗 | 2009年3月17日 (火) 20時50分
ダンス競技に入るのか分からんけど「チアリーディング」もオススメやで。
インカレの大会とかは、ホンマにスゲェよ、マジで!!
てか、自分の知らなかった世界に触れてみるのは、脳みその使ってなかった部分を刺激されるみたいで、結構エエもんよなぁ、うん。
投稿: しかま | 2009年3月18日 (水) 12時21分
コメントありがとうございます。
大変遅くなってしまってすみません。
>波分さん
僕はつい保守的になってしまうので、
今後はもっと積極的に色々見ようとしていこう、と思いました。
狭い方が楽だからねぇ…。
刺激的でない女の子はいないんじゃないかと思うんです。
どうだろう。
>しかまさん
チアリーディングは激しいよね!
一度見てみたいけれども、なかなかどこで見るのやらとなってしまって…。
情報掴んだら教えてくださいな。
新しいことを知ると、それだけで何だかわくわくしてしまうよね。
脳みそは使うためにあるんだなぁ、と痛感です。
投稿: 青陰琢磨 | 2009年3月31日 (火) 02時44分